【トレーニング】コーディネーショントレーニング~リズム編~

コーディネーショントレーニング リズム編

皆さんこんばんは!今年もあと一か月で終わってしまいますね!
それぞれやり残したことがないように、充実した一か月を過ごしていきましょう!
今日は、ソフトテニスの技術ではなく、トレーニングについて書いていこうと思います!
ソフトテニスは技術にばかり目が行きやすいですが、強い選手はトレーニングをしっかりと行っており、
疲れにくく、パワーがあり、ケガしない体を持っています。それは普段のトレーニングによるものです。
今の自分から一皮むけるために、技術だけでなく、フィジカルにも目を向けてやってみましょう!

コーディネーショントレーニングとは?

それでは、トレーニング内容を記載していきますが、皆さんはコーディネーショントレーニングというのを聞いたことがありますか??
コーディネーションとは、筋肉を鍛えるトレーニングではなく、脳‐神経を鍛えるトレーニングになります。
脳を鍛えるトレーニングってなに?って初めは思うと思います。笑
簡単に言うと、自分の想像したとおりに体を動かす能力を上げるトレーニングです。

皆さんはコーチや、先生からこう打てばいいよとアドバイスを受けたときに、すぐアドバイスの通りに体を動かすことはできますか?すぐできる人は、すぐうまくなると思います!
ただ、みんながそうではなく言われたことを意識しているのに、周りからみると全く違う動きになっていることは
あると思います。
それだと、せっかくのアドバイスや、イメージはいいのに現実が追い付かないという悲しいことになります。
それを改善するためにも、コーディネーショントレーニングを行うことで、イメージ通りに体を動かすことができるようになり、成長スピードが上がる可能性があるので、ぜひ取り組んでみてください!

7つのコーディネーション能力

7つのコーディネーション能力

それではコーディネーショントレーニングによって、どのような能力を鍛えることができるのかを紹介していきます!

今回は、リズムに注視してのトレーニングメニューになりますが、多くの能力を上げることができるので、是非取り入れていきましょう!

反応

合図に素早く正確に反応できる

リズム

イメージ通りに身体を動かすことができる

変換

状況に応じて体の動きを切り替えられる

連結

体の様々な部分を同時に思い通りに動かせる

バランス

身体のバランスをうまく取れる

分化

いろいろな用具・道具を思い通りに操作できるようになる

定位

自分と相手・物との距離を正確に把握できる

ゴールデンエイジ

効果が一番現れる年齢 幼稚園~小学校低学年

このコーディネーショントレーニングには、効果が一番現れる年齢が実はあります。
それは、幼稚園~小学校低学年です。
この年齢にコーディネーショントレーニングをやっておくと、伸び率が断然違います!
高校生や大人になっても伸びますが、幼稚園~小学校低学年の子にはどんどん取り組ませるようにしていきましょう!

リズムトレーニング:マリオネット

リズムトレーニング:マリオネット

では実際のトレーニング内容になりますが、初めにやるのは「マリオネット」です!
これは、相手の動きを見て同じようにまねして動くというものです。
うまい選手をみて、まねできる人は強くなるので、真似するの能力はあげておいて損はないです!

グー・チョキ・チョキ・グー

次は足をリズムよく、閉じて、足前後(右足前左足後)、足前後逆(右足後左足前)、閉じる
の動きを10回繰り返します。

ここまでは、まだ序の口ですよ??笑

手を付けて、グー・パー

最初のグー・パーの動きに手も付けていきます。
足が開いているときには、手も開き、足を閉じているときには手も閉じましょう。
これも10回繰り返します!

まだいけてますか?笑

手を付けて、グー・パー(逆)

ここは難しいですよ、、
いまのグーパーに手を付けてやるものを、閉じる、開くのタイミングを逆にします。
足を開いたときには手を閉じて、足を閉じたときには手を開きます。

ここでつまずく人が多くなるかもしれないですね、、、。
できるまでやっていきましょう!

リズムトレーニング:リズムラン

リズムトレーニング:リズムラン

次はリズムランです。
普通にランニングしているときの足のリズムを1.2.3.としたときに、そのリズムの足を上にあげるというものです。

  • 1のリズムで足を上げる
  • 2のリズムで足を上げる
  • 3のリズムで足を上げる
  • 右右左の足のリズム
  • 左左右の足のリズム

個人的には、2のリズムが難しかったです。笑
皆様はできましたか?笑

リズムトレーニング:スキップ

リズムトレーニング:スキップ

次はスキップになります。
中学生でスキップができない人を良く見るのですがその人はスキップができるようになるおすすめの方法があります!

それはスキップができる人の後ろで、できる人の肩に手を置き、足の動きをみて真似をするというものです。
これをやれば、スキップができない、苦手な人もコツをつかむことができます!

スキップはリズム感を鍛えるのにとてもいいので、テニスをリズムで打てるようになるためにも
できるようにしていきましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
コーディネーショントレーニングの一部にはなりましたが、意外にできないことも多かったと思います!
ソフトテニスは、動くボールの軌道を読み、バウンドを合わせ、ラケットを振り、真ん中に当て、ボールをコントロールするという、複雑な動きを一つに行っている競技です。
そのため、自分の体をイメージ通りに動かすことは必要な能力になるので、
冬でコートが使えないことも多くなると思いますが、しっかり春に向けてトレーニングを積んでいきましょう!

この冬にどれだけ努力できたかで、春先の伸びが変わってきます!
やったことないことにも積極的に取り組み、できることを増やしていきましょう!

今回は以上になります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!