最強の武器!
こんばんは!
最近冷えてきましたね、、
北海道は10℃前後になる事もあり
手袋しながらテニスする時期になってきました、、。
北海道のこれからの時期はインドアでの練習がメインになってきますが、インドアになるとカットサービスがよく曲がるので楽しいですね!
サーブ練習になった時に、初めは上から打ちますが、時間が経ってくるとカットサービスを打ち、監督やコーチに遊ぶなと怒られた記憶が懐かしいです。笑
ただ、遊びでやると楽しいカットサービスも極めれば最強の武器になるので、今日はカットサービスについて説明させて頂きます!
カットサービスとは?
カットサービスとは、ボールのバウンドを変幻自在に操るソフトテニスの醍醐味とも言えるアンダーサーブのことです。
上から早いサーブをドッカン!と打った方が強いのでは?
と思ったそこのあなた!
甘いですね。
凄く激甘です。
ソフトテニスはインドア、アウトドア関係なく試合が行われます。
サーフェスが変わることで、ボールのバウンドは大きく変わります。
インドア(体育館)であれば、ボールは物凄く回転の影響を受けてバウンドが変化します。
カットサービスというのは、ボールに激しい回転をかける事で、一流選手になると10cmボールが跳ねるかどうかというサービスになります。
実際に受けてみると、ほぼバウンドしてない様に見え、
絶対に取れないという気持ちになります。
上からの豪速球サーブも魅力ではありますが、
ソフトテニスの醍醐味である、回転、変化を楽しんで貰えたらと思います!
ラケットの持ち方
では、実際にカットサービスを打つときのラケットの持ち方から説明していきます。
ラケットの持ち方は、普段ストロークを打つ持ち方よりも長さを短くもち、イースタングリップ(包丁持ち)で持ちます。
何故普段よりも短く持つのかというと、
短い方が操作性、安定性が上がるためです。
ボールの転がし方
次はラケットのどこにボールを当てるのかを説明していきます。
ラケットに当てるというイメージよりは、
ラケットの上でボールを転がすイメージの方がいいと思います。
ボールがガットの上で転がる距離が長ければ長いほど、ボールに回転がかかり、切れてるカットサービスになります。
では、どの様にしてラケットを操作すれば長い距離になるのかというと、グリップエンドからラケットを出していく事が大切です。
グリップエンドからラケットが出ていくことで、
ラケットの斜めをボールが転がることになり、転がる距離ができる=切れてるカットサービスとなります!
カットサービスのスタンス
カットサービスのスタンスについては、
まず初めは、どのスタンスで打つとボールが真っ直ぐに飛んでいくか。
を確認しながら打ってみて下さい!
初めの打ちやすいスタンスというのは人それぞれ違います。
そこで大事になるのは、自分の打ち方だと狙ったところから、どれだけ左右にズレているか確認するということです。
仮に、ベースラインに平行にスタンスを構えサーブを打った時に、狙ったところよりも左に飛んでいくのであれば、クロスサービスはベースラインに平行でもいいかもしれませんが、逆クロスサービスの時には、ベースラインに対して垂直のスタンスで構える様になります。
自分のカットサービスが、左右どちらに飛んでいくのかによって構えるスタンスを変えていけば、正クロス、逆クロスどちらでも安定してサーブが入る様になるので、まずは真っ直ぐを狙ってサーブを打つ様にしてみて下さい!
最後に。
カットサービスは、ソフトテニスをしてきた人全員が一度は遊びで打った事のある技術だと思います。
そのときに自分には合わないな、無理だなと思って辞めてしまった人もいると思います。
ただ、そんな人も是非取り組んでみて下さい!
カットサービスの練習をする事で、ボールを転がす感覚を掴む事が出来る様になり、ツイストやショートボールを打つのが上手くなったり、他の技術も付随して上手くなる効果を期待できます!
自分にはできない、なんて決めつけず、
出来てる自分を想像して、ワクワクしながら練習していきましょう!
次回、カットサービスPart2で、より深い情報を発信していくので、楽しみにしていて下さい!