相手のシュートをカウンター!
こんばんは!
さて今日はフォアストロークのカウンターショットについて書いていこうと思います。
ソフトテニス で一番使うフォアストローク。
相手が打ってきたシュートボールを、こちらも相手に負けないように打ち返し、ポイントを取ると、凄く気持ちがいいですよね!
やっぱりスピードボールは格好良く見えます。笑

その相手のシュートボールをシュートボールで返すコツを今回はお伝えしていきます!
まずはリラックス
相手のシュートをシュートで返そうとした際のあるあるなのが、構えの時から力が入り120%の力で返そうとすることです。
それでは10本に1本相手コートに入ればいい方だと思います。
基本的な考え方としては、

相手の力を利用して返す
という事です。
どういうこと??
と思う方もいると思いますが、皆さんは壁打ちなどした事あると思いますが、壁打ちの時に、自分のボールが遅いと全然跳ね返ってきてくれず、反対に速いボールだと凄く跳ね返った来るのは想像できると思います。
速いボールというのは、それだけでエネルギーが凄くある状態なので、壁のように全く動かない物でも、速いボールが返ってきます。
その考えを利用して相手のシュートを返すイメージになるので、まずはリラックスし、必要以上の力は入れない事が大事になります!
スイングはコンパクトに
では、実際にどのように打てばいいのかというと
普段のストロークよりも
コンパクトに!
というのが大事になります。
先程、相手の力を利用して返す。というのはお伝えしたので、大事になってくるのは相手の力を利用するために、しっかりラケットの真ん中に当てるという事です。

そのために、普段のストロークよりもコンパクトにし、ラケットの真ん中に当たりやすい状態を作ります。
そして、しっかりと真ん中に当たる事が出来れば、相手の力を利用しやすくなります。
面の角度
では実際にラケットに当たるときに、どの角度で当たればいいのかを考えていきましょう。
基本的には、何度もお伝えしたいる通り、
相手の力を利用する。
事が前提となります。
そのため、面の角度はボールに対し直角。
フラットで当ててあげる事が大切です。

ここで面が被さったり、開いた状態だと
相手の力が、下方向や上方向に逃げてしまうので、まっすぐ来たボールを真っ直ぐ返すイメージとして、面はフラット(ボールに対し直角)に当たる事が大事です。
パワーは足から
ここまでの説明で、上半身とラケットの使い方は出来上がったので、次は一番重要な下半身の使い方を伝えていきます。
まず下半身は、相手の力に負けないために
スタンスを広く取る事が大事になります。
実際にやってみるとすぐわかると思いますが、足を閉じた状態で体を押されると、すぐに倒れてしまいますが、
足を開いた状態で体を押されるのであれば、
踏ん張りが効き倒れなくなります。

この踏ん張りが効いた状態が、下半身に力が入っている状態になるので、足はしっかり開いて構えてください。
そして打つ時には、膝の高さ、もしくは頭の高さを打つ前と後で変わらないように意識してください。
ここで膝が伸びてしまうと、せっかくの相手の力ぎ上に逃げてしまうので、高さを変えない事で、相手の力をそのまま相手に返す事が出来るようになります!
上半身はリラックス、
下半身はしっかりとした土台を作ってあげる事が、
カウンターショットでは大事になります!
よりパワーを出すために
今までは相手の力を利用する方法を伝えてきましたが、相手の力+自分の力
で返す方法を最後にお伝えします!
そのコツとしては、
(右利きの場合)左肩の使い方です!
下半身からのパワーを上半身に伝え、
それをラケットに伝えるためには、左肩の使い方がとても重要です。

では、また実際にやって欲しいのですが、
ゆっくり素振りをした時に、ボールが当たるところでラケットを止めてみて下さい。
その時に、左肩を普段よりも開いて
正面を見るようにしてみて下さい。
その状態で、上半身を押されるととてもバランスが悪く、力が入らないと思います。
では反対に、左肩を普段よりも閉じてみるとどうなりますか?
おそらく、押されても耐える事が出来るようになると思います。
この左肩の使い方ができる事で、より効率的に自分の力をボールに伝えることが出来るので、より強く、鋭いボールが打てるようになります!
強い選手をイメージして頂けると、左肩が閉じて構えている選手が多いと思いますが、それは自分の力を効率的にボールに伝えるためにその構えが多くなっているためです!
最後に
さて皆さんいかがでしたでしょうか?
カウンターショットのイメージが少しでも膨らみましたか??
やはりフォアストロークで、鋭いボールを打ち得点するのはとても格好良いですし、
気持ちがいいと思うので、ぜひフォアストロークを鍛えて、試合で勝てるようになっていって欲しいと思います!

強い選手が無意識に上手な体の使い方ができているのは、普段の練習からそれを意識してやっている為です。
初めは、打ちづらいとかあると思いますが
目標を叶えるために意識高く、頑張って下さい!
それでは、また次回の更新を楽しみにしてて下さい!