初めまして!見て強くなる!ソフトテニス塾 塾長をやっている東 知宏です。
普段は、北海道科学大学高校ソフトテニス部のトレーナーをやったり、アクシス整骨院という整骨院の院長を務めております。
今回のブログは第1回目ということなんですが
「サーブの打ち方」について徹底解説していきます。
サーブってどうやって打てばいいの?どうすれば入るの?
ソフトテニスをやっていると必ずぶち当たる問題に
「試合でサーブが入らない」
「ダブルフォルトばかりしてしまう」
「狙ったコースにサーブが打てない」
といった悩みをこの記事で全て解決していきます!
サーブが苦手な人の多くは、ちゃんと教えてもらった経験がない人が大半だと思います。
サーブって難しいですよね。でもサーブが強くなれば、試合で勝てる確率が上がるのも事実です。
この記事では
- サーブの確率を上げる方法
- サーブの打ち方
- サーブが上手くなる練習方法
- 確実に入るセカンドサーブ
について徹底解説していきます!
サーブが苦手で困っている人の解決策を提示していきます!
サーブが入らない原因①トスが安定しない
サーブが安定しない1番の原因は
「トスが狙った所に上げれない」
これがダントツで1番の理由です
自分自身ソフトテニスを20年以上やっている経験からも言えるのですが、トスが下手な人でサーブが上手い人を見たことがありません。
トスが安定しないということは「毎回打つ場所・フォーム」が変わってしまいます。
逆にトスを自分の打ちたい所に上げれるようにさえなれば間違いなくサーブは安定します!
トスを安定させる練習方法
写真のように左足の約40㎝前に目印になるもの置きます(写真はタオルを置いています)
トスを上げて毎回タオルにトスを上げたボールが落ちるように練習していきます。とてもシンプルですが、効果の高い練習です。
トスについて更に詳しく知りたい方は、下にあるYouTube動画を是非ご覧ください。
サーブが入らない原因②ボールに回転がかかっていない
サーブが安定しない人のサーブを見ていると、ボールの回転量が少ない【フラットサーブ】になっている事がほとんどです。
サーブを安定させるためには、ボールに回転をかけてネットを越えてから落ちるサーブをマスターする必要があります。
サーブに回転をかけるためには【イースタングリップ】が1番理想的です。イースタングリップでサーブが打てるようになると、フラット・スライス・スピンといった様々な球種を打てるようになります。1番サーブが安定するのは【スピンサーブ】です。
フラットサーブはスピード重視のサーブですが、スピンサーブはボールに回転をかけてコースを狙ったり、確実にサーブを入れなければならない場面に置いて非常に重要なサーブなので、是非習得しましょう!
サーブが入らない原因③狙う場所を間違っている
あなたはサーブを打つときにどこを狙って打っていますか?入れたいコースめがけて打っていませんか?
「実はサーブが上手い人はコースを狙っていません」どこを狙っているかというと、【白帯の上】をターゲットにしています。
正クロス側からクロス側に厳しいサーブを打ちたければ、白帯の左側の狙います。センターに打ちたい場合は、白帯の真ん中付近を狙います。
自分のサーブの球種にもよるのですが、相手をめがけて打つサーブは距離が遠くなりますよね。
それに対して、白帯の上を狙うサーブというのは距離が短い分コントロールもつけやすくなります。
まとめ
今回はサーブが入らない原因を3つにまとめて紹介させてもらいました!
最後にもう一度まとめると
- トスが安定しない
- ボールに回転がかかっていない
- 狙う場所が間違っている
この中でも特に大切なのはトスが安定することです。
毎回自分が思った位置へトスを上げれるように練習していきましょう!